筒井康隆 「巨船べラス・レトラス」

昨日会社帰りに毎度おなじみ神戸垂水文進堂書店にて購入。

新作を求める客が旧垂水銀座に面した店の外まで溢れんばかり・・・
とまではいかないが、書店奥に常設の「筒井康隆作品コーナー」には巨船をはじめとして長編、短編集が平積みにされており、各本積み具合の凸凹加減から、巨船の出足かなり好調とみた。

羨ましがらせる訳ではないが、それらはすべてサイン本である。
これは、垂水に住んでいる筒井ファンの特権である。
どうだ、羨ましいだろう。

レジで店員に、
「読み倒して汚れてしまうので、もう一冊サインの無いものをください」
と尋ねてみると、後姿は綺麗だろうと思える若い女性店員は、
「当店の筒井康隆作品はサイン本以外存在しません。サインの無い本を積んで置いても、翌日の開店時にはなぜかすべての本にサインがされているのです。倉庫に厳重に保管しておいても同じなのです。これはこの店の業(ごう)なのです」
と空ろな声で答えただけであった。

仕方なくサイン本一冊のみ購入して帰宅。
一晩本棚で寝かせて、今朝の通勤電車内で読み始めた。

しかしこの本、安いなあ。
儲けのほうは大丈夫なのだろうかと心配になるが、同時に出版社の意気込みを感じる。
感想などはまた後日にでも。
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  by savaoex | 2007-03-16 10:38 | 日記

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